Siebold-Seminar im Oktober 2010 150 Jahr Jubiläum

日時
2010年10月18日 | 18:30時開催 | 1.5時間

岩倉使節団に関しては、多くの人が語り、文献もたくさんあります。しかし、今から150年前に日普修好通商条約が締結された翌年、1862年に幕府は文久使節団をヨーロッパに送りますが、このところあまり話題に上りません。どうしてでしょうか。
さて、この使節団がケルンの宿に入ったとき、シーボルトのドイツ人妻ヘレーネが息子ハインリッヒと娘二人を連れて訪ねてきます。自分の夫の身を案じてなのでしょうか。
次に、この使節団がベルリンに行きますと、新聞に大きく報道されます。ヴィルヘルム・グリムの妻、ドロテアは女友達への手紙に「このところよくお客がヤーコプを訪ねて来ました。その中でも珍しいお客は三人の日本人です」(1862年12月)と記しています。またヴィルヘルムの長男へルマンは「伯父はこの日本人とオランダ語で話をしました」と書いています。これを手がかりに、日本人の誰と誰がヤーコプ・グリムを訪ね、その日本人がシーボルトとどのような関連があったかを考えてみたいと思います。



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シーボルト・セミナー (日本語)

シーボルトは日本研究の成果を人類共有の知的財産形成に資することをめざし、国際(異文化)理解教育と平和裏の自由貿易の促進をもとめて活躍したドイツ生まれの国際人です。新しい視点からの国際的研究により、従来の医学及び動・植物学等の貢献にとどまらず、地理学、天文学、航海術、政治、経済、外交の分野での活躍、民俗学、博物館学、美術、音楽に及ぶ、全貌が明らかになってきています。
「シーボルト・ゼミナール」は初代コーディネーター石山禎一先生のご尽力により、2004年から毎月第2月曜日に開催している日本語使用の研究会です。多方面の方々の交流の場となり、互いに新しい視野からの関心を引き起こし、刺激を受ける機会になっています。
今年度は、江戸時代最盛期の文化・文政時代から幕末期にわたる日本の全情報を、科学的かつ、総体的にとらえ世界に紹介した「情報学の先覚」として光を当て、彼の業績を現代に生かすことをテーマに、毎月異なる講師を迎えて開催しています。